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2017年(第7期、第8期)修了生のコメント


終了時の受講生コメント (付箋に書かれたものをそのまま記載) 【ファシリテーターについて、新たな発見】 ・「ブレない」ことの大切さを教わった気がする ・まず、アーティストとして居るべき ・臨機応変に物事を進めるのは大事 ・幅広く視点を持つことと、参加者におろすことをしっかり選択することが大切 ・抽象的なものを具体的に問い直す作業に慣れるとシンプルになる ・ファシリテーターの意味がより深まった。理解できた ・感覚優位の人と理論優位の人がうまく機能すると面白いと思う ・自分に足りない(あったほうがいい)ところに気づいた気がします ・ポイントをしぼること。そうしないとぼんやりした事しか伝わらない ・要素に分けて構造を理解する ・チームで各々の持ち味が異なる場合も、タイトな制約がある中でもあきらめず考え続けると、アイディアや解決策が出てくる ・はしごの大きさと柔軟性 ・行動には必ず目的につながるための理由がある ・他の人がファシリテーションしているのを見ると、「自分ならこうしたい」というのが見えるきっかけとなった。いろんな意見がある。 ・ファシリテーターとして、なにを学ばせるのか、どのように学ばせるのか(組み立て)、そして最後はどのようにまとめるのかを考えることがとても難しかったのですが、大切であると思いました。またその際の声かけや立ち位置も考えなければならないと思います 【ワークショップや、音楽について発見したこと】 ・充実した4日間だった。ワークショップの組み立てがよく理解できた。教員としてのスキルと似ているところがあった ・ワークショップをやる度に新たな発見や驚きがありました。1人では考えつかなかったこともグループで考えることで形となっていたことで充実感を得ることができました。どの曲もワークショップを終えると、好きになっていくのも不思議でした ・ワークショップでクラシック音楽への理解の幅を広げることができた ・プロセスが大事。壊してくれる人必要 ・ワークショップを通して学べることは、教えられて学ぶこととはクオリティが違う。そして、納得度が高い ・なんとなく、ワークショップを組みたてる道筋が分かった ・目的に向かって緻密にデザインしているけれど、それが参加者には自然な流れの中で受け入れられる ・参加者が疲労感で変えられるより、何か発見があったり、笑顔になるようなワークショップの組み立てが大切だと感じた 目的を絞り、やりたいことを取捨選択 ・実際に体験することで音楽ワークショップとは何かが少しだけ分かったような気がする ・音楽の美しさと構造。構築されたもの ・音楽とそれに対して多様に結びつくこと(それだけ音楽は奥深い) 【グループワークは難しい】 ・グループワークの意見をまとめるのが難しかった ・グループでワークショップを作ることの難しさ ・みんなで作り上げる。その中で仲間の意見を否定する発言に対して、自分は何をしてあげられるかと、ずっと悩んでしまっていた ・誰かの作ってくれた流れに乗るのは簡単だけど、自分で流れを作るのはすごく難しい ・グループワークのコメントの出し方が難しい。どこまでアドヴァイスはOKか? 【その他も難しい】 ・目的について考える時、テクスチャーについても整理することが難しかった ・プログラム構成 難しかった ・言葉の選び方 難しい ・その場で何が起こっているのか、常にアンテナを張っている状態。なかなかできない ・ファシリテーターとしての自分の言動を客観視することが予想以上に大変だった ・目的に近づけることを大切にすることにより、『決め事』を出し過ぎてしまうのではと、自分で心配になる。バランス 【課題、疑問、できなかったこと、もやもや】 ・得られたものを咀嚼できるかちょっと心配~ ・ワークショップの評価(学び)個人的なものを社会的なものにするには ・効果的な足場づくりの方法 ・テーマの伝え方 ・ピアノに触れたこともない子どもを対象としている自分はまわりの人と距離があったのか? ・最後のワーク。トーンチャイムからどう繋げればよかったのかなど。 ・3日目ー4日目で行ったファシリテーターが複数人のワークショップの場合、脱線したりルート変更をするときにどうしていくのか ・ファシリテーターがやりたい事、やれること、そして参加者がなっとくできる質問を持つには、どうしたらいい? ・「鑑賞しやすくなった」というoutcomeでいいのか? ・今後、自分で構成を考える時、曲選びの参考があれば教えてほしい ・ワークショップとは? ・楽器の使い方や音楽的なアイディアをどう膨らませるか。そのためのファシリテーションのしかた ・答えをつい言ってしまいそうですが、どう導くべきなのか、まだまだ考えることができていない。どう声かけをしていけばよいのか。 ・ワークショップのつくり方であったり、ファシリテーターとしての言葉遣いなど、4日間で一気に入ってきたことが頭の中でまとまりきっていない ・ファシリテーターが方向性をどこまで主導していくか その場で変更していくことで良いのか


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Mike-san's

Workshop Community ──

 

英国人のヴァイオリニスト「マイクさん」が日本でワークショップを始めて、20年がたちました。

 

音楽を「ソーシャル・テクノロジー」としてさまざまなワークショップをデザインし、大人も子どもも夢中になる学びの場をつくりあげるマイクさんの手法は、ワークショップという言葉が珍しいものではなくなった日本においても、世界においても、まだまだ素晴らしい可能性を秘めたユニークなものです。

ファシリテーターの役割はまだ進化し続けています。

このページは、マイクさんのワークショップのアーカイヴやレポートをすることで、ファシリテーターとしてさらに継続して学びたい人、ワークショップを実践してみたい人、マイクさんファンのゆるやかな連携のサポートのためにできました。

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