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日本フィルハーモニー交響楽団コミュニケーション・ディレクター

マイケル・スペンサーからのメッセージ:コミュニケーション・ディレクター就任にあたって

「日本フィルとはかれこれ 15 年の長いお付き合いをしてきました。この長い期間に日本の社会は変化し、私はそれを見てきました。今、エデュケーションや教育という概念が変わりつつあるように感じています。これからの若者には、さまざまな「学び方」を身につけていくことが求められています。世の中に溢れている情報のなかで、どの情報を選び、どうやって手に入れ、どのように使うか、どのように生かすか、が重要な要素になってきています。私は「学ぶということ」について、出発点は「好奇心」であり、次に「何を選択するか」であり、さらに「人と人との良い関係を構築していくこと」だと思っています。 音楽を作り上げていく過程で、この 3 つの要素は常に存在しています。音楽は「教育」「学び」のツールとして使えると考えています。他の芸術ジャンルでも同じような実践が行われています。 日本フィルは将来に向けて、地域やエデュケーション部門で新しい関係を構築しようとしている意欲的なオーケストラです。私はコミュニケーション・ディレクターというタイトルをいただき、とてもうれしく思います。日本フィルと、日本フィルをサポートしてくださるみな様と一緒に、今までにない新しいモデルケースを構築していきたいと思います。」


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Mike-san's

Workshop Community ──

 

英国人のヴァイオリニスト「マイクさん」が日本でワークショップを始めて、20年がたちました。

 

音楽を「ソーシャル・テクノロジー」としてさまざまなワークショップをデザインし、大人も子どもも夢中になる学びの場をつくりあげるマイクさんの手法は、ワークショップという言葉が珍しいものではなくなった日本においても、世界においても、まだまだ素晴らしい可能性を秘めたユニークなものです。

ファシリテーターの役割はまだ進化し続けています。

このページは、マイクさんのワークショップのアーカイヴやレポートをすることで、ファシリテーターとしてさらに継続して学びたい人、ワークショップを実践してみたい人、マイクさんファンのゆるやかな連携のサポートのためにできました。

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